よぎる幻想

時々、昼寝終わりに冴えた頭で馬鹿なことを考える

いつしかこの甘ったるい平坦な日常は終わりを迎える

この僕はいつか死ぬ

そのことがえらく現実味を帯びて僕をどこかへ駆り立てる

このままでいいのか

そうやって同じ問いを何千、何万と繰り返してきたんだ

その問いの先は、僕が僕でいるために固めた張りぼての理想か

嘘だったのか

こうしちゃいられねぇ

あいつに笑われる

きっと焦ればもっと笑いが加速する

また前を向けばいいさ

あいつは笑う

どこまでも、どこまでも

君が歩む限り輝きは絶えることを知らない

あいつは笑う

そんな幻影が見える寝ぼけ眼をこすって

僕は部屋を出て、積もる雪の礫を潰して今日も歩く

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